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故阿部正雄先生の教え子さんより
2017年 03月 21日 (火) 22:18 | 編集
達筆のお手紙が届いた。差出人の名前を見ても、すぐには思い出せない。
首をかしげながら、封を切り手紙を開いて、1行目で「あっ」と気づいた。
先日、編集部に、故阿部正雄先生(2006年没)のお墓を教えて欲しいと
電話をかけてこられた、教え子さんであった。
戦後まもなくのころ、京都女専時代に阿部先生に教えを受けたという。
かれこれ70年近くになるはずだから、それなりの年代の方だと思われるが、
電話口ではそれを感じさせない、上品でかくしゃくとした口調で、
「年が年なので終活の一環として、先生のお墓参りをしておきたい」
とおっしゃっておられた。
阿部先生の奥様に問い合わせてお墓の場所を教えてもらい、それをお伝えしたところ、
週末に、無事お参りをすませることができたというお礼のお手紙であった。

戦後を生きるうで、阿部先生からの学んだ仏教が自分を支えてきたと、
そこにはしたためられていた。
法蔵館から刊行された『根源からの出発』『虚偽と虚無』『非仏非魔』の3部作は
求道の書として座右に置いてくださっているのだという。

編集に携わった書籍が、誰かの人生を支えている。
仏教書の出版は、地道で気長な種まきのお手伝いのように思う。

編集T
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