声明公演「みほとけの音聲」にて
2017年 03月 13日 (月) 18:47 | 編集
3月10日、京都のKBSホールで行われた「みほとけの音聲」にて書籍販売を行いました。
種智院大学主催で叡山学院がゲスト出演。
涅槃会(常楽会)の声明を、真言・天台の両方をダイジェストで聴き比べることができるという企画で、
朝日新聞の記事を見て来たという、神戸からのお客さまもおられました。
販売に赴いた役得で、声明を聴かせていただきましたが、
真言と天台で、まるで雰囲気が違うのです!
どの部分をチョイスしたのかによって、そもそも違うこともあるでしょうが、
真言宗は、独唱と合唱部分にわけられ、能の謡いとの近似性がありました。
釈迦への恋慕渇仰の有様が切々と節回しに乗せて語られます。
対して、天台のそれは、語るというよりも、人の声による異世界の音が作り出されている感じ。
とくに、始段唄にいたっては、まるで輪唱のように三つの音が重なり合い、不思議な和音を形成していました。
思わず、大内典先生のおっしゃっていた、聖なる「音」の世界を思い出しました。

その複雑な「音」を形成するためには、ぴたりと音が合わなければならない。
ということで、斎川文泰師が発明された、初心者でも十二律五音を出せるというキーボード。
これを活用するようになってからというもの、叡山学院での声明のスキルが飛躍的に伸びたそうです。
本体7000円。お問い合わせは、叡山学院まで。
十二律キーボード

みほとけの音聲販売

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