ああ、息子…④.
2015年 06月 05日 (金) 15:01 | 編集
梅雨に入りました。これからしばらく鬱陶しい季節が続きますね。

さて。最近、愚息どもはとてもずる賢くなってまいりまして、宿題をあの手この手でサボります。こんなにのび太くんのママのように「宿題しなさい!」と怒鳴ることになろうとは思ってもみませんでした。愚息その1は日記や感想文など「文章を書く」ことが苦手で、都合の悪い宿題は連絡帳にそもそも書かなくなってきました。先日、たまたまやっていなかった読書感想文のプリントを発見したことでこのことが発覚して激怒。ついでに愚息その2も調べると、こちらは音読カード(国語の音読を親が聞いてやり、サインをするもの)に見覚えのないサインが。夫に尋ねると、愚息その2が偽造したサインだと発覚してこちらにも激怒。朝だったので、彼らの登校時間が迫っていたこともあり、十分言い足りないまま送り出してから、わたくしが出かけるまで悶々とすること30分。わたくしは手紙を書くことにしました。

「あなたたちをこんなにズルい子にしてしまったのは、お母さん悪いです。でも、あなたたちもよく考えてみてください。(中略)ただ、あなたたちとは当分、顔を合わせたくないです。云々」

くだくだと書いて、テーブルの上に置いておきました。その日はどうしても片付けなくてはならない仕事があって、帰宅が遅くなることが分かっていましたので、夫に夕飯などをあらかじめお願いしておりました。少しは反省するだろうか? などと、今にして思えば浅薄なことを考えたものです。

そしてその晩、帰宅しますと。愚息どもは実に気持ちよさそうに眠っていました。その時点でかなりむっとしたのですが、夫がにやにや笑いながら、「返事見た?」と申します。見ると、わたくしが書いた置手紙の裏に、愚息その1の拙い字で、何やら書いてあります。「書こうと思えば書けるんだ?」と思うと、怒り倍増。このあたりはわたくしも心が狭い。ですが、問題は手紙の冒頭です。

「お母さん、ぼく悪かったです」

……。「も」とは何? 私が悪いことが前提? 思わず、寝ている愚息その1を叩き起こそうとするのを夫に止められ、さらに夫がげらげら笑いながら、追い打ちをかけるようなことを申しました。「当分ってどういう意味? って聞いてたよ……」

「お父さん、『当分』って何?」
「『しばくらく』とか『長い間』っていう意味だよ」
「長いって、夏休みくらいまで?」

……。どうやら、彼らにとってお母さんは、夏休みくらいまで必要ないそうです。さらに怒り倍増。

ただ。たかが1文字なのですが、「も」と「が」では全然ニュアンスが異なります。わたくしも文章を扱う仕事をしておりますので、助詞ひとつにしても、気を付けなくては、と思いました。

どちらが反省させられたんだか。


編集O
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この記事へのコメント
時々坊ちゃんたちの楽しい生活ぶりを拝読しています。子供を持たないので100%お母様のお気持ちが分かりませんが、いずれ悩ませられる事もなくなりますから、怒ったり笑ったり泣いたりと思い出をお作りなれると思うと羨ましいですね。
2015/ 06/ 10 (水) 09: 33: 14 | URL | ユキチャン # -[ 編集 ]
お母さん当人にとっては頭を悩ますこととは思いますが、やりとりが面白くてニマニマしながら読ませていただきました。特に「も」が最高!
2015/ 06/ 10 (水) 17: 57: 19 | URL | どんとこい # -[ 編集 ]
ユキチャンさん、いつもくだらない愚息どもの話題にコメントを寄せてくださり、ありがとうございます。
どんとこいさんも、ありがとうございます。過ぎてしまえば、笑い話なんですけど、ね…。ぼちぼち頑張ります。
2015/ 06/ 11 (木) 10: 58: 28 | URL | 編集O # -[ 編集 ]
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