新刊案内
2013年 10月 02日 (水) 13:21 | 編集
藤善眞澄著『中国佛教史研究―隋唐佛敎への視角―』を
10月中旬に刊行する予定です。


藤善眞澄先生は、関西大学名誉教授、2012年に残念ながらご逝去されました。
先生は、中国史、特に隋唐佛教史および歴史地理学・日中関係史の分野において、
幅広い業績を遺されておられておられます。
本書は研究者向けにはもちろん、
一般の方へも中国仏教史の奥深さを知っていただく契機として、
ぜひおすすめしたい一冊です。

目次
第一篇
第一章 隋唐佛教への視角
第二章 隋唐佛教時代区分試論――度僧制と貢挙制――
第三章 六朝佛教教団の一側面――間諜・家僧・門師・講経・斎会――
第四章 唐中期佛教史序説――僧尼拝君親を中心に――
第五章 官吏登用における道挙とその意義
第六章 唐代の内供奉制――内供奉十禅師にことよせて――
第七章 唐五代の童行制度
第八章 王維と佛教――唐代士大夫崇佛への一瞥――
第九章 唐代文人の宗教観
第二篇
第一章 曇鸞大師生卒年新考――道宣律師の遊方を手がかりに――
第二章 曇鸞教団――地域・構成――
第三章 曇鸞と『往生論註』の彼方
第四章 金剛智・不空渡天行釈疑――中・印交渉を手懸りに――
第五章 不空教団の展開
第六章 密教と護国思想
第七章 安史の乱前夜の佛教界と禅宗
第八章 『華嚴經傳記』の彼方――法蔵と太原寺――
第九章 説話よりみた庶民佛敎


A5判/上製函入、
定価:13,650円(税込5%)

【著者略歴】
藤善眞澄(ふじよし・ますみ)
1934年、鹿児島県生まれ。1964年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。文学博士。
関西大学文学部教授、名誉教授。
東洋史・中国佛教史・文化史および歴史地理学・日中関係史を専攻。
著書に『安禄山』人物往来社、『道宣伝の研究』京都大学学術出版会、
『隋唐時代の佛教と社会――弾圧の狭間にて――』白帝社、
『参天台五臺山記の研究』関西大学東西学術研究所等がある。
2012年逝去。

編集ゆ
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