信じるとは何か
2017年 04月 12日 (水) 19:28 | 編集
話題の映画「沈黙」について、スコセッシ監督は、「信じるとは何かを描きたかった」
とインタビューで答えていました。
仏教者の皆様からも、よくこの映画の感想を承ることがあります。

「沈黙」の作者・遠藤周作は、ジョン・ヒックの宗教多元主義を読み、
次の作品「深い河」を執筆したといいます。

本日、久しぶりに宗教哲学者の間瀬啓充先生が編集部にお立ち寄りくださったので、
ひとしきり、ジョン・ヒックの思想についてお話をお聞きしました。

とくに印象的だった言葉。
「信じない人を前にして、信じるとは、どういうことなのか」
「疑うことは、信じることを排除するのか」

「多にして一、一にして多」というグローバリズムは破綻し、
世界は一元主義の流れへ移行しているようにも思えます。
右傾化、レイシズムが顕著なこの情勢をかんがみると
日本もまた、例外ではないように感じます。
2012年に亡くなったジョン・ヒック氏がもしも生きておられたら・・・・・・・。
はて、この状況をどのように受け止められたでしょう。

「言葉じゃない、生活だよ」
間瀬先生から教えていただいたジョン・ヒックの言葉がよぎりました。

編集T





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