ああ、息子…③。
2014年 12月 05日 (金) 17:41 | 編集
12月に入り、木々もすっかり葉を落とし、いよいよ冬将軍到来といったところでしょうか。

さて。我が家の近くにはイチョウ並木があり、この秋はなかなか美しい黄葉を見せてくれておりました。そして、イチョウ並木に付き物なのが銀杏の実です。昨今では、匂いが気になるということで、イチョウの木をどうにかしてほしいというクレームがある、ということを耳にして、少々心を痛めていたのですが。

1か月ほど前、愚息どもの参観・懇談があり、行って参りましたら、始まる前に愚息の担任の先生に袖を引かれ、耳打ちをされました。
「つい昨日のことなのですが、お子さんが、銀杏の実を投げあっこして遊んでいて、それが車に当たったということで、ご注意を受けまして……」
……とても嫌な予感。担任の先生が仰るには、

①子どもたちが銀杏の実を投げあっこしていて実が車に当たった。
②運転しておられた女性がわざわざ車を止めて注意をしてくださった。
③ところが、子どもたちが言うことを聞かなかったか、あるいは理解できずにいたのか、やめなかった。
④これは学校の先生から注意していただいたほうがよい、と判断された女性が、持っていた携帯電話で写真を撮り、教頭先生に事情を説明しに来られた。

とのこと。そして、その写真には、バッチリ愚息その2がカメラ目線で写っていたので、早速、翌日(参観・懇談当日)、愚息その2と、芋づる式に愚息その1、およびそのお友達の計3名が、職員室に出頭、ということになったそうです。

普通に、銀杏の実が当たれば大抵の人は頭にきます。が、それ以上によろしくないのは、イチョウ並木のある道は制限時速50kmの車道ですので、万一、飛んできた銀杏の実に驚いたドライバーがハンドル操作を誤れば、事故にも繫がりかねません。という訳で、散々説教をし、何故銀杏の実を投げてはいけないのかという理由を、「車を運転している人が事故を起こしてはいけないから」と言わせるのに数十分。とりあえず理解したか? と思っておりました。

それにしても、証拠写真まで撮られていたのに、どう思っていたのだろうかと不審に思い、夫に「何か言ってなかった?」と尋ねると、
「そういえば昨日、ヘンなおばちゃんに写メ撮られたって言ってたなぁ……」
「……。」

そして、つい数日前。愚息どもが、
「上級生のお兄ちゃんたちが銀杏投げて遊んでてん。アカンなぁ」
と申しますので、
「『アカンよ』って注意できた?」
と尋ねましたら、
「うん。『ヘンなおばちゃんに写メ撮られるから、アカン』って言っといた」

……。注意をしてくださったご近所の方、申し訳ありません。そして、一瞬、イチョウの木をどうにかしてくれ、と思ってしまった母でした。


編集O








スポンサーサイト
copyright (C) 編集室の机から all rights reserved.
designed by polepole...