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親子のカタチ
2010年 02月 10日 (水) 22:00 | 編集
田舎から京都へ出てきて、何の気兼ねもなく編集の仕事を続けて来られたのは、実家の両親が病気もせずに元気で、何の心配もする必要がないからでした。
「風邪をひいていないか? ご飯食べてるか? そろそろ米送ろうか?」時おりかかってくる他愛もない電話を、ありがたいと思いつつも、少し面倒くさがりながら、ハイハイといい加減に聞き流したりもしてきました。
ところが最近、両親が不調を訴え、老い先に不安を述べるようになりました。
弱るにはまだまだ若い、70歳手前。
電話の向こうでどうどうめぐりの心配や不安を1時間近く述べる母に、少し苛立ちながら、相づちをうったり、考えを言ってみたりと、そんなことしかできないのにも関わらず、「ごめんなあ、こんな迷惑をかけてしもうて。あんたに悪い~」と謝られたり、「ありがとう、ありがとう。話を聞いてくれて。ありがとう。」と必要以上に感謝されたり。

こんなささいなことで「ごめん」と「ありがとう」を連発するほど弱々しい両親にどぎまぎする自分がいます。
当の私はというと、この関係性になかなか慣れずに、「ありがとう」と言われても、「いやいや、そんな・・・」と照れ隠しにゴニョゴニョ言うだけ・・・。情けない。
今頃になってはじめて、今まで自分がどれだけ一方的に心配かけて見守られてきたのかを思い知りました。そしてそれに対してどれだけの「ありがとう」も言えていないことにも気づかされました。
気づかせてくれてありがとう。

迷惑かけあって、お世話しあってお互い様。
少しずつこんな親子の関係性にシフトしていく時期にさしかかっているんだろうなあと思っています。



編集T

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