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梅にウグイスのおはなし
2010年 02月 08日 (月) 10:08 | 編集
梅の花には異名があって、【花の兄・未開紅・好文木・木の花・春告草・初名草・匂草】も梅のことです。花見といえばサクラが主流ですが、奈良時代はウメでした。梅に鶯のモデルが京都相国寺の林光院にあります。庭園には「鴬宿梅」という名梅があり、「大鏡」に記載された和歌によるもの。村上天皇(926-967)が清涼殿の梅が枯死したので紀貫之の娘の庭から紅梅を勅命で移植させようとしたところ、娘は別れを惜しみ短冊に、「勅なればいともかしこし鶯の宿はと問はば いかが答えむ」(ウグイスから宿は?と聞かれたら何と答えましょう)を梅の枝につけて送ったところ、天皇はその梅を返したという由来から、この寺庭の梅を「鴬宿梅」または「軒の紅梅」と呼ばれるとか。京都の寺社には歴史のエピソードがいっぱい。「仏教史から京都が見える」こんな楽しい棚を考えませんか?




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