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法藏館書店徒歩1分の渉成園で夜間ライトアップ
2018年 11月 15日 (木) 22:23 | 編集
秋の渉成園ライトアップチラシ
秋の渉成園ライトアップぜんざい
秋の渉成園ライトアップ


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京都駅地下通路ウィンドウ〈11月〉
2018年 11月 12日 (月) 10:37 | 編集
2018.11

新刊『新 住岡夜晃選集』・『雑賀一向一揆と紀伊真宗』・『カミとホトケの幕末維新』好評発売中。報恩講の時期にあたり、『御伝鈔』関連の書籍をご紹介しています。

大谷大学博物館実習生展近世京都の本屋さん設営の様子
2018年 10月 23日 (火) 18:04 | 編集
本日、担当の先生より掲載許可が下りましたので、ここに設営の様子を公開します。


大谷大学の学芸員課程取得をめざす学生さんが班別に独自のテーマを設定し、企画立案したものを展示。「京都の本屋さん」を企画し展示に取り組み、丁子屋、法藏館の古い本や板木を紹介していただく機会がありました。その展示の設営の様子を2分40秒にまとめました。2018年9月4日から22日大谷大学博物館にて展示されてました。
本編は、法藏館チャンネルへ

京都駅地下通路ウィンドウ〈10月〉
2018年 10月 22日 (月) 14:37 | 編集
2019年度の「ほのぼのカレンダー」と、解説書「仏さまはいつも私たちの心の中に」を展示しております。法蔵館書店にて好評発売中。

2018.10①

2018.10②


「お寺嫌い」から仏教研究者へ 碧海寿広先生
2018年 09月 12日 (水) 22:11 | 編集
碧海寿広先生プロフィール:一九八一年生まれ。龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員。著書に『近代仏教のなかの真宗』、共編に『清沢満之と近代日本』、共著に『近代仏教スタディーズ』(いずれも法藏館)など。


 今回ご紹介する碧海寿広先生は、法藏館から『近代仏教のなかの真宗』を刊行されて以降、『入門 近代仏教思想』(ちくま新書)や『仏像と日本人』(中公新書)といった一般向け書籍を上梓。各所で講演を行うなど、近代仏教の「布教」にも積極的に取り組んでおられるお一人だ。

元々はお寺が苦手だった……。

 先生は大谷派のお寺のご出身。幼い頃から仏教が身近にあった環境が、今の研究につながったのだろうか。「実は宗派やお寺にはかなり苦手意識がありました。なかなかその文化に馴染めず、いつか外に出てやろうと常に考えていましたね(笑)」。
 お寺の文化に馴染めずにいたところに転機が訪れた。それが、現在も評論家として活躍する宮崎哲弥氏の著作を読み、講演を聴いたことだったそうだ。「講演などで宮崎さんが「仏教は面白い」と仰ってたんです。それまでも読書は好きで仏教関係の本は読んでいて、知識だけはありましたけど、その宮崎さんの考えに背中を押されて、本格的に勉強してみようと思いました。ただ、やはりお寺や宗派からは離れた仏教研究をしたいなという思いがあったので、興味を持ったのが「お寺から飛び出した仏教」とも言われる近代仏教だったんです」。

曖昧な部分こそ魅力であり、本質?

 では、先生にとって近代仏教の魅力はどこにあるのだろうか? 
 「近代仏教って色んなものを媒介にして、曖昧に広がって今日まで続いている部分があるんですよ。例えば仏像を鑑賞するという今僕らが何気なくする行為だって近代仏教の産物で、そうみていくと、『見仏記』や『マイ仏教』のみうらじゅんさんは、和辻哲郎らの系譜に並べることができるかもしれない。このように今、意識はしないものの、確実に続いているものがあって、時には意外なところにつながってしまうというところが大きな魅力かなと思いますし、こういった曖昧な部分こそ、近代仏教の本質だと思います。もちろん、教団の中には明確な形で現代まで続いている教えや活動もあり、それもかなり重要なのですが、でもそれは近代仏教のすべてじゃなくてほんの一部にすぎません。むしろ外に広がっていった部分をみることこそ、より重要と考えています。だから今後は教団内に残る明確な部分だけでなく、そういった曖昧な部分をとらえていく研究がもっと出てきてくれることを願っています」。
 先生の言葉からは、お寺への苦手意識が、近代仏教という領域ではむしろ原動力のような役割を果たしてきたようにも思えた。最後には、今後について「その曖昧な部分について、学界だけではなく、一般の読者の皆さんと共有できるような仕事を進めて行きたい」とも語ってくれた。今後もその斬新な視点で、私たちの好奇心を刺激してくださることだろう。


碧海寿広先生
教団・宗派に縛られない近代仏教の多様な姿を広めていきたいと語る碧海先生。インタビューでは、宗派の今後に留まらず、法藏館の未来にまで話が及びました(龍谷大学大宮 白亜館にて)。

148『ひとりふたり‥』2018 報恩講号「著者に会いたい」に掲載。

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